#569 2017GWのうどん事情
今年のGWも、さぬきのうどん店は、県外からのうどんツアー客で賑わいました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。行列のできるうどん店というのは、固定したように思いますが、ただ行列が少し短くなったお店、また逆に長くなったお店もあるようで、少しずつ人気度が変化しているのかも知れません。中には「近隣に迷惑がかかるから」とか「交通整理などに伴う余剰人件費を吸収できない」といった理由で、不本意ながら営業しないお店もあり、何とも複雑な気持ちです。
さて今年も前半を振り返り、個人的な麺活記録のご報告です。普段、うどん店巡りにはあまり積極的ではないので、かなり偏った麺活になりますが、ご容赦ください。それにしても「これほど旨いのにどうしてツアー客は立ち寄らないのだろう」、とか「なぜこのお店にこんなに行列ができるのだろう」など様々なお店があります。でもこういったうどん店全体でさぬきうどんの多様性を形づくっています。
①もち豚うどん@丸亀市
すべて手作りがウリのうどん店。手打ちうどんなので、麺が捻れています。
②肉うどんセット@倉敷市
山口県に本店があるチェーン店の倉敷店。丁寧に仕込んだ肉うどんの汁に、ソフトなうどんが絶妙に絡みます。
③かすうどん@丸亀市
かすうどんとは、大阪が本場。牛ホルモンを油が抜けるまでじっくり時間をかけて煮た「あぶらかす」を細かく刻み、うどんつゆをかけたうどんです。友人に勧められてトライ。
④釜あげうどん+鯵フライ@仲多度郡
釜あげうどんがウリのお店。オープン当日に釜あげうどんを堪能してきました。
⑤釜あげうどん@丸亀市
現在の大将は三代目。店内はとっても清潔で、昭和の時代にタイムスリップしたような感覚です。釜あげには、なんと菜の花が載っかっていました。また生姜もきれいに用意されていたのにはびっくり。
⑥昭和の雰囲気ただよう製麺室。残念ながらこういったうどん屋さんは、ほとんど目にしなくなりました。ここのうどんもかなり好みです。
⑦釜あげうどん@坂出市
ここの釜あげも大好きです。擦りたての生姜が、釜あげうどんを一層引き立てます。麺もつゆも素材が生きているので、毎日でも飽きません。この日はなんと、知り合いのカマタマーレサポーターと遭遇し、思わずツーショット。