2012年4月のお知らせ
雨が降っています。澄みきった空気の中から、優しくて、やわらかい香りが流れてきます。春の季節の訪れです。菜の花の黄色が鮮やかです。(四国八十八ヶ所を巡る)お遍路さんに出会いました。
2011年3月11日、東日本大震災の起こった日、アメリカから、歌手シンディー・ローパーは公演のために来日しました。多くの外国人が日本を離れる中で、シンディーは、「こんな時に、日本の友人たちに背を向けて逃げ出すことはできない。私にできることは、歌う事だけだから」と公演を続けました。
そして、1年後の2012年3月、シンディーは再び来日しました。公演の合間に、宮城県石巻市立大街道小学校を訪ねました。大街道小学校は、震災時に津波により校舎の一階が水没しました。児童や住民たちは屋上で、SOSの文字を掲げて救出を待ちました。シンディーは、「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン(ただ、楽しい時間を過ごしたいだけよ)」を歌いながら、現れました。もちろん、子どもたちの大きな手拍子といっしょに!!
シンディーは子どもたちに「寄付金ではなくて、形に残るものを贈りたい」と、桜の苗木を手渡しました。木を植え、育てるということは、復興・再生を意味します。瓦礫を片付けて、土を入れ、木を植えて育てます。そして災難の予防に備える事にも繋がります。シンディー・ローパーからのメッセージです。「私はみんなのことを忘れていない。‘Ganbatte がんばって’を伝えたくて、今年、ここへ帰ってきました」。
今回の来日直前の3月4日、シンディーは南アメリカのアルゼンチンのホルヘ・ニューベリー空港にいました。飛行機の遅れ・欠航が相次ぎ、乗客たちは空港側に抗議して大騒ぎになりました。たまたま居合わせたシンディーは、乗客を落ち着かせるために「粋な計らい」を行いました。どんな事でしょう!?想像できますか!?
シンディーはアナウンスのマイクを持ち、アカペラで歌い始めました。突然の歌声に、イライラしていた乗客も空港関係者も大喜び。
私はラジオからこの話を聞いた時、微笑んでしまったのはもちろんのこと、どんな状況だったのだろう・・と思いを巡らしました。(幸か、不幸か、現在はインター・ネットの時代)そのときの様子を、YouTubeで見る事ができます。どんな状況においてでも、シンディーは人々を楽しませる気持ちを忘れない。そして1週間のうちに、南アメリカのアルゼンチンから、日本へ。シンディーの行動力もすごいです。
4月及びGW | 28日(土曜日)、29日(昭和の日)、30日(振替休日)、日曜日 |
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のお休み | 3日(憲法記念日)、4日(みどりの日)、5日(子供の日)です。 |
久しぶりに、高松空港へ行きました。知っていますか!?預けた手荷物が出てくる回転式のコンベアーの上に、大きなどんぶりに入った「讃岐うどん」が飾られています。海老の天ぷらも付いています。荷物といっしょに「くるくる」と回ります。そして、「うどんの出汁」がでる(水道様式の)蛇口があります。2階の搭乗口近くです。さすが、「うどん県」。探して下さいね。お体 大切になさって下さい。
木下製粉株式会社 平成24年4月1日