2016年2月のお知らせ

m201602今年は、暖かいお正月で、始まりました。ゆっくりと、過ごせましたでしょうか。

元旦に、近所の神社へ初詣に出かけました。「しょうが」が少し入った、甘酒の接待を受けました。「おめでとう ございます。おめでとう ございます。」新年の挨拶をします。(幼い頃は、思いませんでしたが)「新年は、お互いに健康で迎えられることを祝う」日であると、思うようになりました。友人によると、最近の初詣では、人々よりも「ペット」たちが正装しているそうです。今年の初詣、ダックス・フンドのワン君の羽織・袴姿を見かけ、羽織には「ほね」の形をした「紋」が入っていたそうです(すごい!)。

一見、同じに見える白い「小麦粉」ですが、用途により大きく3種類に分類されます。パンに使用される「強力粉」は硬質小麦から作られ、たんぱく質を多く含み弾力性があり、食べると、「噛みしめ」があります。対照的に、ケーキやクッキーに使用される「薄力粉」は軟質小麦から作ります。ケーキを口に運ぶと、優しく、繊細な食感です。そして、中間質小麦であるオーストラリア産小麦と国内産小麦から作られる「中力粉」は「麺類」に適しています。現在、日本は小麦消費量のうち約85%を、アメリカ・カナダそしてオーストラリアから輸入しています。私たちの会社は、香川県で成育される「さぬきの夢小麦」を原料とした製品にも力を注いでいます。

時おり、お客さまから「おほめの声」や「お叱りの声」を頂きます。(恐縮ですが)広島県にお住いのHさんからの「おほめの葉書」を紹介させて下さいね。☆ 私はお菓子教室を開いています。お菓子づくりでは一般的に薄力粉を使うのですが、教室では「白バラ」(中力粉)を使用しています。生徒さんからも、「先生が持ってきてくれる粉は、魔法の粉ですね!!とても、おいしい!!」と評判が良いのです。☆ 葉書を読みながら、気持ちが温かくなってくると同時に、「魔法の粉」という言葉に励まされました。そして、言葉「魔法」って素敵な響きをもっていることにも気づきました。幼い頃、アメリカのテレビドラマ、「奥さまは魔女」というコメディ番組を見るのが楽しみでした(日本では、1966年から放映されました)。

広告代理店に勤めるダーリンが結婚した相手は、実は魔女でした。「奥さまの名前はサマンサ」というナレーションから始まります。ダーリンと「魔法は使わないこと」を約束しますが・・。サマンサが鼻を、「ぴくぴく」っと動かすと、何かが急に現われたり・・問題が解決したり・・。(幼い私にとって)「たくさんの夢」が詰まっていた番組でした。たとえば、どの家庭にもテレビと冷蔵庫があり、自動車で外出します。すべてにおいて、日本の日常生活と異なる思い出があります。今を生きている若い世代の人たちは、想像できないと思いますが・・(笑い)。

「お客様からの声」を頂くたびに、私たちの製品を最終的に手にされ、どのような想いを抱いているかを知ることができます。製品の品質はもちろんのこと、製品へのご要望、事務の対応など、お気づきになることを、お気軽にお知らせください。すぐに対処し、改善に取り組みます。食品の生産から消費者に届くまでのすべての段階において、「食の安全を守るための仕組み」として開発された規格 ISO 22000 があります。私たちの会社の今年の目標は、このISO 22000認証を取得することです。

取り組みの一つとして、朝、出勤時に、各自が「健康チェック表」に記入します。「爪や手を清潔にしていますか? 体調は? 微熱は?」といった簡単な項目ですが、自分自身に問いかけ、そして管理する良い機会だと思います。お客さまとの連絡を円滑にして、安心して召し上がって頂ける製品づくりに努めます。

2月のお休みは、11日(建国記念日)・20日(土曜日)そして日曜日です。

寒い夜空に、飛行機の赤い灯りを見つけました。澄んだ空気の中で、☆星☆たちもいっそう、輝いています。春が待ち遠しいですね。おからだ、大切になさってください。