2022年12月のお知らせ

11月23日は勤労感謝の祝日でした。その夜、テレビやラジオは、「カタール」で開催されているサッカー・ワールド・カップ、日本とドイツの試合が間もなく始まる・・というニュースで賑わっていました。 1930年、第1回FIFAワールドカップは南米のウルグアイ国で開催され、日本が初めて出場したのは、1998年のフランス大会でした。フランス南西部の(航空機産業で有名な)ツゥールーズという街で、6月14日、初戦を戦いました。「0泊2日で応援に行く」というサポーターたちの気鋭に驚きました。

私は、サッカー選手が入場するとき、子供たちと一緒に手をつないで歩く光景が好きです。子供たちの目が「きらきら」と輝いています。エスコート・キッズと呼ばれ、「子供たちの前で、恥ずかしくない公正な試合を行うこと」を誓うために考案されました。子供たちの表情は、緊張した選手たちの表情と対照的です。エスコート・キッズを経験した子供たちの中には、サッカー選手に成長した子供もいるそうです。

「カタール」ってどんな国なのでしょう。豊富な液化天然ガスと石油埋蔵量により「裕福な国」というイメージ。中東のアラビア半島の北東部に位置し、面積は秋田県と同じくらい。総人口は約280万人(2019年)のうち約90%は外国人労働者です。夏の平均気温は35度。年間の降水量は約40ミリのため、「雨」に頼る農業を行うことができません。豊かなオイル・マネーのおかげで、国民は所得税を支払う義務はなく、医療費・電気・☎電話・教育は無償だそうです。公用語はアラビア語。40年ぐらい前でしょうか。ラジオのリスナーの方のお便りが心に残っています。「私は4年ごとに開催されるFIFAワールドカップの試合を見に行きます。4年間、現地の言葉を学んで応援に行きます」。(すごい)。

テレビ中継を見ていると、選手やサポーターたちの表情から、お国柄が感じられます。日本と戦った、中南米の「コスタリカ」の国歌斉唱を聞いていると、声が明るくて、弾んでいる印象をうけました。コスタリカの人々は、陽気で人生の楽しみ方を知っているようです(笑い)。初戦の相手のドイツは、「からだが大きくて」、圧倒されそう・・。どんな食事をされているのでしょう(笑)。日本の選手たちが、海外での試合を経験しながら、堂々と試合に挑んでいる姿から勇気づけられます。ドイツ戦が終わったのは、夜中の12時過ぎでした。翌朝、「寝不足だったけれど、元気を頂きました。仕事、頑張ります」という声が聞こえてきました。0泊3日でカタールへ応援に行くサポーターたちにも「エール」を送ります。

 12月10日(土曜日)・24日(土曜日)・29日・30日・31日(年末のお休み)そして日曜日です。

友人の住んでいるアパートの前には一年中、サンタ・クロー ス🎅の置物が飾られています。しまい忘れたのかなぁ・・・?最近、その謎が解けました。アパートの名前がサンタ・クロース。私の気持ちは「ほっこり」してきました。おからだ、大切になさって下さい。