2025年1月のお知らせ
今年も皆さまにとって「穏やかな、そして楽しい出来事」がたくさん、ありますように・・。
12月下旬、新しい年度のカレンダーをかけながら、心が「ピン」と引き締まります。「一年間の反省と、新しい年への高揚した気持ち」が交錯します(笑)。
メールやSNSの普及により、「年賀状を送りますか?メールで新年の挨拶を届けますか?」という話題が聞かれるようになりました。日曜日の午後、あるラジオ番組はリスナーの方から届いた手紙を放送します。この日は、大分県別府市からの公開放送でした。手紙を書かれた方が直接、会場で手紙を読みます。
東京から別府市に移住してきた方は、「別府の人々」へ宛てた手紙。「別府に移住して、10年の歳月が過ぎました。知人のいない私に、声をかけてくれ、街の中にさりげなく受け入れて下さりました。楽しみは温泉巡り。内緒にしておきたいのですが・・『かんな和』は私のお気に入りです(笑)」。
お父さまから、1週間前に誕生した「女の子」へ宛てた手紙。「私はあなたに、『小柚(こゆず)』と命名しました。「小」は謙虚さを忘れず、周りの人々に感謝する想いから、「柚」は樹木のように包容力のある人にという想いから選びました。あなたが、新しい家庭を持つまで仲良くして下さいね」。
「届け先の住所がなく、漂う想い」を伝えたい手紙は、どうしましょう💌。だいじょうぶ。「漂う想い」を預かる「漂流郵便局」という名前の郵便局が2014年、香川県三豊市の瀬戸内海、「粟島(あわしま)」に開局しました。実は、瀬戸内国際芸術祭の現代アート作品として、古い郵便局舎を利用して生まれました。差出人の住所や名前を記す必要はありません。第2土曜日と第4土曜日の午後に開局しているそうです。
手紙の宛先の住所は 〒769-1108 香川県三豊市詫間町粟島1317 – 2 漂流郵便局留め
瀬戸内国際芸術祭2025が開催されます。春会期(4月18日~5月25日) 夏会期(8月1日~8月31日) 秋会期(10月3日~11月9日)。「粟島」は秋会期の会場となります。
1月のお休みは元旦・2日・3日・13日(成人の日)・18日(土曜日)・25日(土曜日)そして 日曜日です。
「雪下出麦」(ゆきくだりて むぎのびる)
秋に「種まき」された麦は冬の季節、「じっ」と厳しい寒さに耐えています。「雪の下」で麦の目は芽吹き、育っています。たくましい生命力を感じます。おからだ 大切になさって下さい。
令和7年1月1日
木下製粉株式会社