2025年2月のお知らせ

「お正月」は、ゆっくりと過ごせましたでしょうか。大晦日の夕暮れ、赤色のバイクを運転する郵便配達の方を見かけました。新年を迎える静寂な空気の中で、配達を急ぐ空気が入り混じった「夕暮れ」でした。

小学生の子どもたちが「野口(のぐち)聡一(そういち)さんに聞いちゃおう」という特別ラジオ番組が放送されました。野口聡一さんは1996年、宇宙飛行士に選抜され、アメリカのNASAにて訓練を始めました。2005年スペースシャトル「ディスカバリー号」に、2009年「ソユーズ宇宙船」に、2020年「クルードラゴン宇宙船」に搭乗しました。宇宙での滞在は335日間。4度の船外活動を行い、3種類の宇宙からの帰還を達成しました(地面着陸・海面着水・滑走路での帰還)。ISS(国際宇宙ステーション)から届けられる野口さんのリポートは、私の楽しみのひとつでした。

宇宙飛行士になるために、小学5年生の「ふうた」君は、「目を大切」にして(帰還の着水に備えて)水泳をしています。「ほかに、どんなことを心がければ良いですか?」と質問。野口さんは「ふうた君、こんにちは。質問してくれて、ありがとう」と言いながら、雰囲気を和らげます。

野口さん:飛行士になるために、飛行士以外のことに興味を見つけて下さい。宇宙に行ったとき、何をするか、何をしたいかを考えておくと良いと思いますよ。そして、チーム・ワークが大切です。いろんな国の人たちと一緒に仕事をして、問題が起これば、みんなで協力することが大切だからです。僕は小学5年生のとき、ボーイスカウトに参加し、仲間と一緒に困難を乗り越える気持ちが育てられました。「元気な心」と「健康な体」のバランスが大切ですよ。

ふうた君:僕はサッカーをしています。僕は「お人好し」なので、がまんするタイプです。
野口さん:不満があったら、隠さないで、「ちゃんと」言いましょう。
進行役のアナウンサーの方:「もめることは ないのですか?」(みんなの笑い声が聞こえます)
野口さん:「多様性の社会」ですから、さまざまな人柄の方たちがいて当然です(笑)。
子どもたちからの質問は続きます。次回をお楽しみに💛(笑)

2月のお休みは、8日(土曜日)・11日(建国記念日)・15日(土曜日)・22日(土曜日)24日(天皇誕生日の振替)そして 日曜日です。

台湾の友人と一緒に、年の瀬の街を散歩しました。二段重ねの「鏡餅」を見て、「雪だるま☃みたい」っと。ユニークな発想に、思わず微笑んでしまいました。おからだ、大切になさって下さい。

令和7年2月1日
木下製粉株式会社